まん延防止等重点措置解除について

 福岡県では令和4年3月6日を以て、まん延防止等重点措置が解除されました。新規感染者数は減少傾向にありますが、3月6日時点で福岡県の病床使用率は54.0%となっており、依然「福岡コロナ警報」が発動されております。

 一方でワクチン接種については、3月8日時点で福岡市のワクチン3回目の接種率は25.3%(首相官邸HP)となっておりますが、福岡市の3回目接種は2月18日以降、2回目接種から6か月が経過した福岡市に住民登録のある18歳以上の方を対象に実施されており、また、3月からは小児のワクチン接種も始まりましたので、幅広い世代の方のワクチン接種率を上げていくことが今後の感染防止対策に有効な手段と考えております。

 まん延防止等重点措置の解除に伴い、飲食店の営業時間制限もなくなりますが、これから卒業や入学など新生活が始まるシーズンを迎え、会食等の機会も増えるかと思われますので、若い世代の方々を始め、皆様方にはこれまでどおり感染には十分ご留意頂きながら、お過ごしいただければと 存じております。