令和3年度事業計画

  • 医道倫理の実践
    日本医師会綱領・医の倫理綱領の趣旨に則り、医師としての高い倫理観と使命感を礎に、健康で文化的な社会の実現を目指す。
  • 市民の健康と福祉の増進
    市民の命と健康を守る立場から、行政の医療・保健・福祉政策および新型コロナウイルスワクチン接種事業を含めた感染症対策の推進に協力し、公衆衛生、健康教育等公益に資する諸活動の充実を図る。
  • 医療への信頼醸成
    医療への信頼を醸成するために、ウィズコロナ時代でも可能な方法で、医療の質の向上に資する情報提供や研修会をネット環境も利用しながら企画・開催し、患者と医療者とのより良い信頼関係構築に努める。
  • 現業部門の諸施策の推進
    新たにリニューアルした臨床検査センターにおいて、新型コロナウイルスPCR検査の更なる検査体制の充実および業務効率化の推進および会員の利用促進を図る。看護専門学校における感染症対策を施した安全な教育環境の整備と教育の質向上および安定した受験生の確保を図る。訪問看護ステーション等の在宅事業における感染防御に努めた質の高いサービスの提供や医療型特定短期入所事業の安定した運営に向けて、アクションプランに基づく諸施策を強力に推進する。
  • 地域包括ケアシステムの強化と地域共生社会の実現に向けた積極的取り組み
    ウィズコロナ時代に備えた、高齢者や障がい者、こども等、地域に暮らす全ての人々の安心安全な生活を支える切れ目のない医療・介護連携体制の更なる充実と、在宅医療やアドバンス・ケアプランニング(ACP)に関する啓発や専門職の確保、複合課題を抱える世帯への支援に向けた課題解決のために、福岡市、各区医師会と協力し、積極的な対応を行う。
  • 地域医療構想に沿った福岡市の医療提供体制の推進と積極的支援
    地域医療構想調整会議での医療機関の自主的な機能転換等や外来医療計画についての従来からの協議に加えて、新興感染症や災害等の有事に備えた医療提供体制が実現できるよう行政に働きかけるとともに、各医療機関が的確な経営判断ができるように積極的に支援する。
  • 広報活動の強化
    定例記者会見とホームページを福岡市医師会の情報発信のキーステーションに位置づける。具体的には、会員に対しては各区医師会・勤務医会と協力しながら、最新で正確な情報を継続的に伝達する。市民に対しては記者会見や啓発活動等を通じて、より理解しやすく興味深い福岡市医師会の活動情報を提供する。報道関係者に対しては定例記者会見で報道各社の興味を引くテーマを提供し、記者会見の場を医師会のブランディング戦略に資する会に育てる。
  • 各区医師会・勤務医会との連携による組織強化及び会員支援
    各区医師会・勤務医会との一層の連携を図るために、デジタル化による情報共有化と事務機能の強化を通じて活動を支援し、また、働き方改革等の諸問題についても協同して対応する。新規開業や医業承継等の支援を図り、新規開業医・勤務医の医師会入会を促進するとともに、医師資格証の普及を促進し、組織強化に努める。
  • 医療関連諸団体との連携
    ウィズコロナ時代における新たな地域包括ケアシステムの構築や働き方改革を始めとする諸問題について医療関連諸団体と協力し、地域医療の再生発展に努める。
  • 医政活動の活性化
    国民の安全な医療に資する政策か、公的医療保険制度による国民皆保険制度は堅持できる政策かを判断基準として、ウィズコロナ・ポストコロナ時代の医業経営と生活基盤の安定化を目指して医政活動に取り組み、会員の理解と積極的参加を促す。