訪問看護研修会(5月)を開催しました。
福岡市医師会訪問看護ステーションでは、毎月、研修会を開催しています。
今回は、「感情のコントロール~自分の感情と上手に付き合う方法」をテーマに、福岡女学院看護大学 教授であり、一般社団法人アンガーマネジメントジャパン 実践リーダーの 白井 ひろ子 よりご講義をいただきました。
講義では、怒りを中心とした感情について理解を深めるとともに、アンガーマネジメントの知識や技法についてご説明いただきました。また、アンガーマネジメントを職場や家庭に生かし、より良い人間関係や心身の健康につなげていくことの重要性についてもお話しいただきました。
まず、自分の怒りの感情に気づき、その感情が大きくなる前に対処することの大切さについてご説明いただきました。感情や考えを落ち着いて相手に伝え、冷静に行動することで、より良い関係づくりにつながることを学びました。
また、怒りが大きくなる前に心と体を落ち着かせる方法として、「10秒呼吸法」「怒りの温度計による客観視」「タイムアウト」「セルフトーク」「筋弛緩法」など、日常生活や職場でも実践しやすい具体的な対処法をご紹介いただきました。
さらに、同じ出来事であっても、その受け止め方や考え方によって感情や行動が変わること、出来事や相手を変えることは難しくても、自分の考え方や感情、行動はコントロールできることについてもお話しいただきました。怒りや不安を抱くこと自体は自然なことであり、一人で抱え込まず、困ったことを相談できる仲間や環境の大切さについても理解を深める機会となりました。
今回の研修を通して、感情と上手に向き合い、自分自身を整えることが、円滑なコミュニケーションや働きやすい職場づくりにつながることを改めて学びました。
当ステーションとしても、今後も職員一人ひとりが安心して働ける環境づくりに努めていきたいと思います。

