INFORMATION

No.25024−1
平成25年9月




【 変更内容 】
検査の
手引き
掲載頁
項目コード 検査項目 変更箇所 現行 変更理由
未掲載 特伝  ラモトリギン 報告 5〜8日 6〜12日 報告日数
の見直し
未掲載 特伝  レベチラセタム 報告 5〜8日 6〜12日
未掲載 特伝 トピラマート 報告 5〜8日 6〜12日
未掲載 特伝 HPV-DNA型判定 報告名称 HPV-DNA型判定
/PCR-rSSO
HPV-DNA型判定
/LAMP-DNAチップ
試薬変更
容器 LBC

*HPV-1、HPV-2容器での
受託は出来ません。
HPV-1、HPV−2、LBC
保存方法 室温 冷蔵:HPV-1、HPV-2
室温:LBC
報告 5〜8日 5〜11日
検査方法 PCR-rSSO法 LAMP-電流検出型
/DNAチップ法
未掲載 3730 抗糸球体基底膜抗体
(抗GBM抗体)
報告名称 抗糸球体基底膜抗体
(抗GBM抗体)/FEIA
抗糸球体基底膜抗体
(抗GBM抗体)
試薬変更
検体量 血清 0.3ml 血清 0.2ml
報告 4〜5日 4〜7日
検査方法 蛍光酵素免疫測定法
(FEIA法)
EIA法
基準値
U/mL
定量値:7.0未満
EU
(−)、10未満
判定基準
U/mL
陽性(+):10.1以上
疑陽性(±):7.0〜10.0
陰性(−):7.0未満
EU
陽性(+):20以上
疑陽性(±):10〜20未満
陰性(−):10未満
報告単位 U/mL EU
報告形式 判定:(+)、(±)、(−)
定量値:0.5未満〜858.0以上
判定:(+)、(±)、(−)
定量値:10未満〜300以上
報告桁数 少数第1位 整数

【 変更内容 】
検査の
手びき
掲載頁
項目コード 検査項目 変更箇所 現行 変更理由
57 4792  マンデル酸 報告範囲
g/L
0.01以下〜最終値
g/L
0.10以下〜最終値
報告範囲
の見直し
76 2500 テストステロン 基準値
ng/dL
M:142.4〜923.1
F:10.8〜56.9
ng/dL
M:225.0〜1039.0
F:卵胞期 33.0〜126.0
  排卵期 36.0〜119.0
  黄体期 41.0〜112.0
試薬変更
報告範囲
ng/dL
4.3以下〜最終値
ng/dL
3.0以下〜最終値
96 3211 シスタチンC 基準値
mg/L
M:0.58〜0.87
F:0.47〜0.82
mg/L
0.40〜0.91
標準品の
変更
140 3557 ガバペンチン 報告 5〜8日 6〜12日 報告日数
の見直し
142 3581 コハク酸シベンゾリン
<シベンゾリン>
検体量 血清又は血漿 0.3mL 血清又は血漿 1.1mL 検査方法
の変更
報告 5〜7日 6〜9日
検査方法 LC−MS/MS法 HPLC法
報告範囲
ng/mL
5.0未満〜最終値
ng/mL
5.0以下〜最終値


●HPV−DNA型判定
................................................................

 本検査におきまして、測定精度の向上を期し、検査方法を変更させていただきます。
これにより、報告名称、容器、保存方法、報告日数が変更になります。

 新法と現行法の相関

【型判別結果の相関】
  LAMP-DNA チップ法
陽性 陰性
PCR-
rSSO法
陽性 型一致 67 67
型不一致 12 15
陰性 14 14
79 17 96
陰性一致率:100.0%
(陽性型判別一致率:84.8%)
陰性一致率:82.4%
判定一致率:96.9%
*今回の検討で用いた96検体のうち34検体は、いずれかの方法で複数の型が検出された混合感染例でした。
 混合感染例の場合、両方で検出型が完全に一致しない場合、「型不一致」としています。

【型別検出結果の相関】
  LAMP-DNAチップ法
16 18 31 33 35 39 45 51 52 56 58 59 68 陰性
PCR-
rSSO法
16 18                         20
18                        
31                          
33                          
35                          
39                         10
45                        
51               16           19
52                 19         24
56                         10
58                     16     20
59                          
68                          
陰性                    
18 16 19 18 20 150
*96検体のうちいずれかの方法で型が一つ以上検出された82検体の相関結果を示した表です。
 混合感染例の場合、検出された型を個別にカウントし集計したものです。
(注)予め組織診断でCIN1またはCIN2と判定された患者から採取した検体をLBC容器でご提出ください。
〔BML検討資料〕

●抗糸球体基底膜抗体(抗GBM抗体)
................................................................

 本検査におきまして、測定試薬を従来試薬と同等の性能を有し、特異性が向上した試薬に変更させていただ
きます。
これにより、項目コード、報告名称、検体量、報告日数、検査方法、基準値、判定基準、報告単位、報告形式、
報告桁数が変更になります。

■ 新法と現行法の相関
  現行法 合計
±
新法 30 31
±
49 61
合計 49 37 93
陽性一致率:81.1%    
陰性一致率:100.0%   
判定一致率:84.9%    
     〔BML検討資料〕 
■ 新検査方法参考文献  平田寛之, 他: 医学と薬学 66 , 109−1108 , 2011

●テストステロン
................................................................

 本検査におきまして、従来試薬販売中止のため低値域の特異性を向上させた同一メーカーの改良試薬に変更
させていただきます。
これにより、基準値、報告範囲が変更になります。

■ 新法と現行法の相関

●シスタチンC
................................................................

 本検査におきまして、測定試薬を国際標準化標品による値付けに準拠した試薬に変更させていただきます。
これにより、基準値が変更になります。

■ 新法と現行法の相関
■ 新検査方法参考文献  八塚信明, 他: 医学と薬学 54 , 877 -881, 2005

●コハク酸シベンゾリン
................................................................

 本検査におきまして、測定精度の向上を期し、検査方法を変更させていただきます。
これにより、検体量、報告日数、報告範囲が変更になります。

■ 新法と現行法の相関
 
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