INFORMATION No.20007
平成20年6月



  百日咳菌抗体(細菌凝集反応)報告遅延のお知らせ

 

    

  この度、全国的な百日咳の大流行により 「百日咳菌抗体(細菌凝集反応)」検査の依頼数が急激に増加しており、試薬供給量以上の検査受託状況となっております。このため、標記項目の検査報告が通常日数(6〜8日)では困難な状況となり、検査結果のご報告に1ヶ月ほどかかる見通しです。
突然のことで大変ご迷惑をお掛けいたしますが、何卒ご理解ご了承賜りますようお願い申し上げます。

 

 

【検査項目】     百日咳菌抗体(細菌凝集反応)      (検査の手びきP96)

【受付日】      平成20年6月16日(月)受付分より

【報告遅延理由】   急激な需要増加による試薬供給不足のため

 

 

※百日咳菌抗体(検査の手びきP96)には別にEIA法がありますが、ご利用される場合は次の点にご注意下さい。

・EIA法は、ワクチンの主成分であるPTとFHAに対する抗体を測定するため、ワクチン接種者の感染防御抗体の有無確認として利用されています。

・PT、FHAを含むワクチンを接種した患者さんの感染診断については、単独検体での診断はできませんので、急性期と回復期のペア血清で抗体価の上昇を確認して下さい。

 


 

 

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