INFORMATION No.19016
平成20年3月21日



 

新 規 受 託 開 始 の お 知 ら せ

       この度、次の項目を新たに受託開始しますのでご案内致します。

      検査要項をご確認のうえ、ご利用賜りますようお願い申し上げます。


    【新規受託項目】   ・クラミジア・トラコマチス核酸同定(SDA法)
                 ・淋菌核酸同定(SDA法)
                 ・淋菌・クラミジアトラコマチス同時核酸同定(SDA法)

    【検査要項】

検査項目

クラミジア・トラコマチス核酸同定( SDA 法)

淋菌核酸同定( SDA 法)

項目コード

局所ぬぐい液 (3879 ) 尿(3880)

局所ぬぐい液 (3877 ) 尿(3878)

検査方法

SDA法

SDA法

検体量

局所ぬぐい液( 専用容器 )、または初尿3 ml
専用容器 2本

局所ぬぐい液( 専用容器 )、または初尿3 ml
専用容器 2本

保存方法

冷 蔵

冷 蔵

基準値

クラミジアトラコマチス(−)

淋菌(−)

検査実施料

210点

210点

検査判断料

150点(微生物学的検査)

150点(微生物学的検査)

所要日数

4〜5日

4〜5日

 

検査項目

淋菌・クラミジアトラコマチス同時核酸増幅同定(SDA法)

項目コード

局所ぬぐい液(3795) 尿(3798)

検査方法

SDA法

検体量

局所ぬぐい液( 専用容器 )、または初尿3 ml ( 専用容器 2本

保存方法

冷 蔵

基準値

淋菌(−)、クラミジアトラコマチス(−)

検査実施料

300点

検査判断料

150点(微生物学的検査)

所要日数

4〜5日

 

       【受託開始日】      平成20年4月1日(火) ご依頼分より

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     SDA法の特徴
      1. ナイセリア属との交差反応が極めて少ないため、口腔内ナイセリア属との交差性が極めて低く、
        咽頭検体での検査が可能です。
      2.咽頭検体での保険が適用されました。

      

    SDA法とPCR法との比較

    [ 子宮頸管擦過物 ]

     

    陽性一致率

    陰性一致率

    クラミジア・トラコマチス

    98.2%

    99.4%

    淋菌

    100.0%

    99.4%

                           (メーカーデータより引用)

    咽頭検体におけるクラミジア及び淋菌の検出 

                                                               クラミジア・トラコマチス   n=203 陽性者 =3

    検査法

    培養

    SDA

    PCR

    TMA

    感  度

    66.7%

    100.0%

    33.3%

    100.0%

    特異度

    100.0%

    99.5%

    100.0%

    99.5%

                               (メーカーデータより引用)

                                                             淋菌  n=205 陽性者 = 24

    検査法

    培養

    SDA

    PCR

    TMA

    感  度

    50.0%

    87.5%

    62.5%

    70.8%

    特異度

    100.0%

    96.1%

    80.1%

    98.9%

                                  (メーカーデータより引用)

     

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