INFORMATION No.18014
平成18年11月


新規受託開始のお知らせ

 この度、次の項目を新たに受託開始しますのでご案内致します。
 検査要領をご確認のうえ、ご利用賜りますようお願い申し上げます。



【新規受託項目】 淋菌・クラミジアトラコマチス同時核酸増幅同定(PCR法)

【検査要項】

検査項目
   淋菌・クラミジアトラコマチス同時核酸増幅同定(PCR法)
検査方法
   PCR 法
検 体 量
   局所ぬぐい液(専用容器)、または尿8ml(滅菌スピッツ)
保存方法
   冷 蔵
基 準 値
   淋菌(−)、クラミジアトラコマチス(−)
所要日数
   2 〜 4日

実施料
備  考

 300点(判断料:微生物学的検査 150点)
 「D023」微生物核酸同定・定量検査の「5」
 ア.淋菌及びクラミジアトラコマチス同時核酸増幅同定精密検査は、クラミジア・トラコマチス感染症若しく
    は淋菌感染症が疑われる患者又はクラミジア・トラコマチスと淋菌による重複感染が疑われる患者で
    あって、臨床所見、問診又はその他の検査によっては感染因子の鑑別が困難なものに対して治療法
    選択のために実施した場合及びクラミジア・トラコマチスと淋菌の重複感染者に対して治療効果判定
    に実施した場合に算定できる。
    ただし、区分「D012」感染症免疫学的検査の「21」の淋菌同定精密検査、同区分「21」のクラミジア
    トラコマチス抗原精密測定、本区分「2」の淋菌核酸同定精密検査、クラミジアトラコマチス核酸同定
    精密検査、「3」の淋菌核酸増幅同定精密検査又はクラミジアトラコマチス核酸増幅同定検査を併せ
    て実施した場合は、主たるもののみ算定する。
 イ.淋菌及びクラミジアトラコマチス同時核酸増幅同定精密検査は、TMA法による同時増幅法並びにH
    PA法及びDKA法による同時検出法又はPCR法による同時増幅法及び核酸ハイブリダイゼーション
    法による同時検出法による。淋菌及びクラミジアトラコマチス同時核酸増幅同定精密検査は、泌尿器
    又は生殖器からの検体によるものである。ただし、男子尿は含み女子尿は含まない。

【受託開始日】     平成 18 年 11月 20日(月) ご依頼分より

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社団法人 福岡市医師会臨床検査センター
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