INFORMATION No.16018
平成16年11月


検査内容変更について

この度、下記により検査内容を変更させて頂きたくご案内申し上げます。
何卒ご了承賜りますようお願い申し上げます。



項目名 変更個所 現行 変更理由
ピルメノール
検査のてびき P140
有効
治療濃度
未設定  ng / ml 400.0 以上 ng / ml 有効治療濃度の
新設(薬剤メー
カーの推奨値)
尿中NMP22
検査のてびき P88
採取方法 採尿した尿を、直ちに専用容
器の採尿範囲まで入れよく混
合させ、冷蔵保存にてご提出
下さい。他の項目との重複依
頼は避けて下さい。
検体採取後速やかに遠心し、
その上清を専用容器の採尿
範囲まで入れよく混合させ、
冷蔵保存にてご提出下さい。
他の項目との重複依頼は避
けて下さい。
血球成分による
測定値影響をよ
り回避するため
尿中BFP
てびき収載なし
採取方法 採取した3ml尿を、直ちに
専用容器に入れよく混和後冷
蔵保存にてご提出下さい。他
の項目との重複依頼は避けて
下さい。
検体採取後速やかに遠心し、
その上清3mlを専用容器
に入れよく混合させ、冷蔵保
存にてご提出下さい。他の項
目との重複依頼は避けて下
さい。
血球成分による
測定値影響をよ
り回避するため
プレグナンジオール
検査のてびき P80
検査方法 GC(酵素水解法) GC‐MS(酵素水解法) 検査精度の高い
方法へ変更
プレグナントリオール
検査のてびき P80
レプトスピラ抗体
リンテック検査案内 P84
受託再開



 【 変更日 】  平成 16 年 11 月 30 日 (火)受付分より



● 骨粗鬆症の判定基準

日本骨粗鬆症学会において、「骨粗鬆症診療における骨代謝マーカーの適正使用に関するガイドライン
(2004年版)」が発表され、下記項目の判定基準が一部変更となりましたのでご案内致します。

項目名 2002年版 2004年版(新)
尿中NTx
単位: nmo lBCE / mmol・CRE
検査のてびき P88
骨粗鬆症の薬剤治療方針の
選択の指標および 薬剤効果
判定の指標 カットオフ値 35.3
骨量減少のリスクが高いと予測されるカットオフ値:35.3
骨折リスクが高いと予測されるカットオフ値:54.3
デオキシピリジノリン(Dpd)
単位: nmol / mmol・CRE
検査のてびき P88
軽度な骨吸収亢進:5.9〜7.6
著明な骨吸収亢進:7.7以上
骨量減少のリスクが高いと予測されるカットオフ値:5.9
骨折リスクが高いと予測されるカットオフ値:7.6
血中NTx
単位: nmol BCE / l
検査のてびき P88
設定なし 骨量減少のリスクが高いと予測されるカットオフ値:13.6
骨折リスクが高いと予測されるカットオフ値:16.5
   注意)血中NTxは、現在一時受託中止になっております。


【 受託中止項目
項目名 中止理由 代替項目 最終受付日
組織プラスミノーゲンアクチベーター
(t−PA)   リンテック検査案内 P29
現行試薬販売
中止 のため
平成 16 年11月29日(月)
レジオネラ抗体
検査のてびき P98
T型プロコラーゲンC‐プロペプチド
(PTPC)       てびき収載なし
TCTP 平成 16 年12月28日(火)

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