急患の場合
福岡市では、夜間や休日など医療機関の診療時間外での急患診療に対処するため、急患診療センター及び各急患診療所で診療を行っています。
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掲載:2010年1月31日


暖かい部屋では末梢血管が拡張し、寒い戸外では血管が収縮し血圧・脈拍もあがるのが人間の体の仕組みです。急に寒い脱衣場から熱いお風呂に!という時など外気の急激な変化に体が合わせようとするため循環器系に負担がかかり、心筋梗塞などの原因になってしまいます。事前に脱衣場をあたためておく、38~40度の微温浴で5~10分程度つかるなどの工夫をしましょう。


心筋梗塞になる患者さんには、軽い動作で胸の痛みが発生するというような前兆が現れることが多いといわれています。体からのわずかなサインを見逃さず、これくらい大丈夫、とそのままにしないですぐに受診していただきたいですね。



 血管に負担をかけないという意味において、日頃の食生活も大事です。食生活が欧米化していることの影響は、心筋梗塞の若年齢化(30~40歳代)、小児肥満や小児の動脈硬化につながっているともいわれています。コレステロールや血圧が正常値を超えても症状が現れないまま、血管内はどんどん動脈硬化が進行していき、ある日突然倒れる!ことになるので定期健診が重要になってくるのです。
食生活・コレステロール・血圧の管理など、是非かかりつけの先生に相談してください。定期的に検査しコントロールしていく、また、暮らしに意識的に運動を取り入れるなどが大切です。